2020/05/17 13:43



ニュージーランドへと渡ったのは当時23歳のころです。

なんでも新鮮で、たのしくて、やっぱりちょっと怖かった。

ニュージーランドを選んだのは、人より羊が多いと聞いて。



                                    クイーンズタウンの近くのどこか




ファーマーズマーケット、マルシェ。

まだまだ日本では日常に根ざしているものではありません。わたしはニュージーランドへ行って初めて現実のものとして見て、体験しました。


市場って何?築地市場も行ったことないんだけど?卸し??と、予備知識皆無の中、ナイトマーケットへと連れていかれます。(夜の市場…??)(怪しいから小銭だけにしよ)(身分証いります…?)


結果、日本の夏祭りの屋台のようなもので、おいしい食べ物で溢れた素敵空間だったのです。(わりと安全だった)

ナイトマーケットに魅了され、昼のマーケットへと急ぎます。



                                               ダニーデンのマーケット





毎週末に開催されるので、Sunday marketと呼ばれます。

わたしの初めてのサンデーマーケットは海沿いのタカプナという小さな町のビーチ近くでやってるところでした。たしか。

ロケーションもさながら、景観が素敵でときめき。

もうね、毎週そこでお花買うのが習慣のおばあちゃんとかね…そこで食材仕入れる近くのカフェの人とかね…観光じゃないんです、日常なんです。

素敵で、ときめいちゃって。

わたしもその景色の一部になりたいなって思ったんです。




                          たぶんパーネルのフレンチマーケット!





ワーホリ1年間で、ニュージーランドの主要都市をぐるっと移り住んでいきました。

ナイトマーケットの日本食屋台のお手伝いをしたり、マルシェで売る野菜を育てるお仕事したり、サンデーマーケットに出るモバイルカフェのお手伝いをさせていただいたり。

いま思えばけっこう携わってる!






というわけで、わたしがチャイロイを始めたいと思ったきっかけがニュージーランドで生まれたのでした。


現在コロナ影響でなかなかマルシェへの出店ができませんが(狙ってた夏のマーケットも中止連絡きた)、わたしの原点ともいえるマルシェ出店をはやくしたいです。


でもね、コロナのおかげでオンライン始めて、本当に本当に人のあたたかさに気付かされて、対面じゃなくても、近くにいなくても伝わる温度って、人間とはすばらしいなと思ってて、こうやっていつもは伝えきれない気持ちも伝える場があって、、、まとめると、この時代に生まれてよかったということ。




                ふたこ座マルシェ☺︎




オンラインもマルシェも楽しみます!